別れはいつの日も突然ね 私達は何も出来ずに受け入れる事しか出来ないの 夢の最後の瞬間は儚く崩れてゆく 何も無いように風だけが吹く 鮮やかな髪で歌ってた虹色の恋 全ては花のように散った もうあなたを追いかけないよ 最後の瞬間は花に抱かれて綺麗なまま眠りたいの 夢を見るように儚げな眼差しを向けて 共に見た鮮やかな夢は色褪せて消えた 泡沫が巡るように季節が一つ変わる頃の別れ 日差しが少し柔らいで街の人は華やかな夏の装いの中歩いてゆく あの夏に消えた小さな恋 道の傍らに静かに咲く白い花の香りにも似て 人目を避けて歩いた小さな夜の小道 夢は散ったけれど 今はまだ夢路の途中だから 風が知
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